書籍「はじめての男の婚活マニュアル」

この本のお勧めのポイントは以下です。

単純に読み物として面白い

堅苦しい内容ではなく、楽しく読み進めることができます。本の特徴は、以下のような事です。

・文字ばかりでなく、マンガもたくさん描かれているので読みやすいです。
・1コマ漫画がたくさん出てきて、内容がとても面白いのでサクサク読み進められます。

やっぱりマンガがたくさん書かれているのが良かったです。ぼく自身は、文字ばかりの本が苦手ですので、マンガがあることでとても読みやすかったです。

婚活を少し経験したうえで読むと、あるあるネタとしても楽しめます

この本を読んで行くと、これもあったな、こういう女性もいたな、という目線でも楽しめます。

すべての事について明確な結論が書かれているわけではなく、そこが良いなと思います。
ぼくの実際の婚活でも、女性の行動の理由について明確な結論に至ることは少なかったからです。

例えば、2回目の会ったとき「女性の反応が今ひとつ」のことがあると書かれています。女性の態度がぎこちなかったりするときです。こういうとき、男性は気にせずに「開き直ってテンションをキープしましょう」と書かれています。ここでは、男性としてすべき行動について具体的なことは書かれていません。しかし2回目の会ったとき「女性の反応が今ひとつ」のことがあるというのは、ぼくが婚活しているなかで良くある事でした。

婚活は横のつながりが乏しく、自分だけがこんな目にあっているのかと思ってしまうこともあるかもしれません。だけど、次のような考え方ができるだけで少しは気持ちが楽になるかもしれません。

ぼく
ぼく

今日は2回目で期待していたのに「女性の反応が今ひとつ」だった。だけど書籍にも、そのことが書かれていたし、良くあることなんだろうな。気にせず、進んで行くしかない。

こういう書籍は数が少ないので貴重

ぼくの知る限り、男性向けの婚活マニュアル本としてはこの本が一番お勧めです。内容が客観的な目線で書かれているところが良いと思います。

結婚相談所加盟店の経営者や、個人体験談を語った書籍は、それはそれで面白いですが、どうしても考え方に偏りが出るように思います。この本は大手結婚相談所が協力してつくられており、客観性のある記事になっています。

そういう客観性をもって語られた婚活マニュアル本は、ぼくにとってとても貴重でした。

間違ってはいない

この本に登場する女性は、男性を上から目線で細かく評価する傾向にあります。
ただこの本で見誤ってはいけないなと思うのは、「男性を上から目線で細かく評価」しているからと言って、その評価が間違っているわけではないという事です。

実際の婚活でもこういった女性が多くいますので、あらかじめこの本を読んで免疫を付けておくと良いと思います。ぼくもそうしていました。

そして、この本に書いてある部分を、あらかじめ直せるなら直しておく方がいいのです。

婚活女性は、こういう目線で婚活男性を見ているんだなと参考になります。

ぼくの経験上、本の言う通りだった部分を抜粋して紹介します

ぼくがこの書籍に出会った時点で、ぼくは既に数百人の女性とお見合いしていました。

だから、ぼくの実体験から、この書籍で語られていることは的を得ていると感じながら読みました。

そしてぼくの場合、この本を読みながら新たに知ることは少なく、ぼくの経験に照らし合わせて「やっぱりそうか」と自分で納得しながら読む部分が多かったです。

そのなかで、ぼくが経験上で導き出した答えと同じことが書かれていたページを、内容だけ簡潔に紹介します。

お見合いの後、「2軒目にいくことは推奨しません」
この本には、お見合いの後「2軒目にいくことは推奨しません」と書かれていました。
ぼくの実体験から言って、その通りでした。

まず前提として、結婚相談所のルールによっても違いがあります。お見合いの後、女性と2軒目に行く事自体が禁止されている結婚相談所もありますが、そうでない結婚相談所もあります。ぼくは、どちらの結婚相談所にも入会していたことがあります。

「アラフォー男が婚活してみた件」シリーズのなかでも紹介していますが、2軒目に女性を誘ってうまく行ったことが一度もありません。社交性ゼロのぼくの場合は特に、初対面の女性とはそんなに話が広がらないですし、2軒目に行っても変な間が出来てしまったり、変に間延びした感じになってしまい、女性が退屈そうにしていたのが印象的でした。

そして、ぼくの場合、2軒目のお茶代やお食事代もおごることが多かったので、ただ余分にお金がかかっただけでした。また時間も、もったいないです。そのお金と時間で、1時間程度の婚活パーティーにでも参加したほうがお得です。

女性は1軒目の印象だけで、仮交際に進めるか、否かを判断できると思いますので、その結果がハッキリしてから、次回の仮交際デートにつなげたほうが良かったです。

・2回目に「過度な期待はすてること
この本には、女性と2回目に会うことについて「過度な期待はすてること」と書かれていました。
ぼくは婚活をはじめた当初、女性と2回目に会うことが決まったとき、こう思ってしまうことがありました。

ぼく
ぼく

うふふ・・・。女性もぼくに好感を持ってくれているかな。
このまま仮交際、真剣交際に進むと良いな。今度はいつ会えるかな。

しかし、ぼくの印象から言って女性の2回目にほとんど意味はありませんでした。とある仲人さんは「生理的に無理じゃなければお断りしないでください」と言っていました。つまり女性は好感をもったから2回目に進んだのではなく、生理的に無理じゃないから2回目に進んだだけなのです。

つまり2回目に進んだからと言って、ぼくの場合は先に進むことを全く期待できませんでした。
女性からしたら、単に「生理的に無理じゃない」だけだったのだと思います。ぼくにとって2回目だからと期待することは、絶対にNGでした。

以上のようなところは一例ですが、ぼくの経験と照らし合わせて、この本はその通りだなと思う部分が多かったですまたた実際の本には、もう少し詳しい説明が書かれていますので読んでみてください。

書籍「はじめての男の婚活マニュアル」

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「はじめて」の婚活をする男性には、本当にお勧めです。この本に描かれているようなことは、婚活に限らず、マナーとして大切なこともありますので、あらためて自分を見直す機会になります。

ぼくはこの記事を作成するにあたり、あらためてこの本を読み返して見ましたが、男性向けの婚活マニュアル本としては本当に良書だなと思います。はじめての男の婚活マニュアル。ぜひ読んでみてください。

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