
ぼくが婚活によるメンタルの落ち込みから立ち直る6つの方法・考え方は以下です。
- 予定を隙間なく入れる
- ノートに書き出す
- 仲人さんは部下だと考える
- 婚活女性は結婚できない人達だと考える
- まくら
- ゲーム
メンタルがやられる理由
婚活中、ぼくは以下のような理由でメンタルをやられてしまいました。
年齢による焦り
ぼくはアラフォーという年齢による焦りが大きかったような気がします。「時間がない」「もう後がない」という焦りが、お見合いや仮交際のお断りに対する挫折感を増幅させていました。
ネガティブ思考
連続でお見合いや仮交際を断られると、自己否定に陥ってしまい、「もう何をやっても無駄なのでは」とネガティブな思考に陥ってしまうことがありました。
仲人さんとの関係
ぼくは正直、仲人さんを信用しきれていないところがあり、そのあたりはモヤモヤしたまま婚活を進めていました。
婚活女性との関係
お見合いやデート後に、女性からのぼくへの「お断り」の理由として「服がよれていた」「お店が騒がしかった」みたいな神経質な内容のクレームを入れられていました。仲人さんも、そのクレームをそのままぼくのところに伝えて注意をしてきます。ぼくは婚活女性と仲人さんから二重で責められることに、本当に神経をすり減らしました。
婚活で嫌なことがあると眠れない
夜、その日に会ったお見合い相手との嫌な記憶を思い出してしまい、眠れなくなり、寝不足になることがありました。
いつも婚活のことばかりを考えてしまう
婚活のことがいつも頭から離れずに、繰り返して同じことを考えるうちに、ストレスを増幅させてしまうことがありました。
ぼくのセルフメンタルケアの具体例
1.予定を隙間なく入れる
ぼくは、とにかく行動することで焦りの気持ちを発散していました。毎週、お見合いやパーティーの予定を隙間なく入れることで、自分は婚活を頑張ってやっているんだという実感が持てるようになり、気持ちが充実します。また、それだけ予定を入れると余計なことを考えている時間もなくなります。結果として、やらなければならない事だけに集中することができ、余計なストレスをためずにすみました。
これには婚活パーティーへの参加が有効です。お見合いがうまく成立しなくとも、婚活パーティーであれば、お金を払えばいくらでも参加することができて、予定を隙間なく入れやすいからです。ぼくは以下のパーティーをよく利用していました。

2.ノートに書き出す
自己否定に陥ってしまい、とにかく何をやっても婚活がうまく行かない時期もありました。そういうときは以下のようなメンタルケアをやっていました。
挫折をノートに書き出し“客観視”する!
2-1. 振られた理由や自分の気持ちをノートに書き、客観的に眺めます。以下は例。
連続でお断りが来た。疲れた。とりあえず他の女性にお申込みをしまくってみよう。
2-2. ノートに書き出した事を客観的に眺めて、「相手が求めていたことと、自分が提供できることにズレがあった」と気づければ、正しい結論が得られます。以下は例。
今日のパーティーでは、20代の女性にいきなり年収の事を聞かれた。年収800万円だといったら、あからさまにやる気のない態度になった。
⇒結論:女性の求める年収には達していなかった。この女性は、お金だけを基準に相手を見ている感じがする。そういう女性は、ぼくの方からもお断りしたいくらいだ。
本日の最高気温は36度だった。大量に汗をかいた。本日は、お見合いのとき、スーツがよれていたという理由で女性からお断りの連絡がきた。
⇒結論:今日は暑かったから、汗でスーツが多少よれたのは仕方ない。こういう女性とは価値観が合わないに違いない。もう少し大らかな女性でなければ、結婚生活もうまく行かない。
以上のような感じで気持ちを整理していきました。
2-3. 書き出すことで「単なる思い込み」の部分が見えたり、必要以上に自分を責めていたと気づくことも多いです。
ぼくは、すべての女性から好かれようとしている部分がありました。しかし実際に結婚する相手は1人であり、結婚する為にはすべての女性から好かれる必要はないのです。
さらには、前述のような女性たちはそもそもお断りされたて良かったと思います。お金という価値基準だけで人を見たり、相手に対して神経質すぎたり、結婚相手としては選びたくないタイプの女性のように感じます。
そして当時はメンタルケアの目的で書き続けたノートも、現在は本を書くネタになり役に立っています。いろいろ頑張れば、その結果はどこかで活きるんだなあと実感しています。
3.仲人さんは部下だと考える。
ぼくは仲人さんや婚活女性との関係に悩む場面が多くありました。最終的にぼくはこう考えることにしました。

仲人さんは「部下」だと思って、いかに仕事をさせるかという視点で考えた方がよい。
ぼくにとって仲人さんは、上司のように頼りになる存在ではありませんでした。だからぼくが上司になり、部下(仲人さん)をいかにやる気にさせて仕事をさせるか、というような目線で仲人さんを見ていました。なぜなら仲人さんをやる気にさせないと、ぼくのところに良い女性の紹介をまわしてもらえないからです。女性紹介の管理権限を握っているのが仲人さんでしたから。ぼくの経験上では、仲人さんの機嫌を害してしまうと、女性紹介もうまくやってもらえません。仕事だからやるのが当然だとお金を払っている側としては思いたいですが、実際はそうはいかないところなのです。
例えば、自分を上司と考えて、仲人さんには以下のような対応をしていました。

女性が待ち合わせ場所に来ないのですが…。

もう少し待っていてください。
——————————————-15分後——————————————-

女性に連絡がうまく伝わっていなかったようです。
本日のお見合いはキャンセルにしましょう。

ぼくは、もう待ち合わせ場所に来てるんだけどな…。1時間以上の時間と、交通費もかけて。それをキャンセルって…。ありえないな。でも仲人さんを叱って、やる気をなくされても困る…。出来の悪い部下に対して、上司だったらどうするか?
感情的にならずに注意、改善策の提案。…ここは大人になって…。

わかりました。次回から、お見合い日程については数日前に確認の連絡をさせてもらいますね。次回から、間違いのないようにお願いします。
4.婚活女性は結婚できない人達だと考える
ぼくは婚活女性について、とくに嫌な感じの女性と出会ったときは、以下のように考えることにして自分の気持ちを静めていました。

たぶん、結婚相談所は「結婚できない者同士」が集まる場だ。

引く手あまたの良い女性は結婚相談所なんて入らずとも結婚が決まるはず。
だから良い女性はもう結婚してしまっているはずだ。

だから結婚相談所に入会している女性に多くは期待できないし、
期待してはならない。
と考えていました。実際は違っていたとしても、ぼく自身のメンタルを落ち着かせる意味では、こう考えるのが最も腑に落ちたのです。かなり個性的な女性も多くて、そう考えることで自分の気持ちを落ち着かせていました。
5.まくら
婚活では、本当に眠れないくらい嫌な思いをすることが何度もありました。
夜、布団にはいると 頭の中は、その日の嫌な思い出が何度も繰り返されます。布団の中で、何度も寝相を変えて…。
そんな夜は寝具のことが気になってしまうこともあり、「ちょっと枕が高いかな」とか考えたりしていました。
ぼくは色々試した結果、西川のまくらが一番よく寝られる気がします。高さ調節も出来るので、そこが良かったです。使っているうちに「高いな」とか「低いな」とか…感じ方が変わってくることもあるし。これは、まくらがヘタってくるからなんですかね。寝心地が少し変わるんですよね。そういうときに西川のまくらは高さ調整ができるのが良かったです。
ぼくの使っている枕を紹介します。暑くも寒くもないのに寝苦しく感じる…、そんな婚活した夜には、良く寝られる寝具を使いたいと思います。以下にリンクも付けておくので、良かったら見てください。
頭・首・肩にぴったりフィット。西川の「スリープフィットネス」枕。
◆首・肩に沿うアーチ型形状と後頭部が収まりやすいくぼみ形状で頭にフィット。枕の使用向きを変えれば高め・低めが選べてお好みのフィット感でお休みいただけます。
◆枕のサイド部分にマチがあるので横向き寝もしっかり支えてくれます。
◆サイドのファスナーから詰めものを出し入れできるので高さ調整も可能です。
◆程よい弾力性が心地よいソフトパイプを使用。
◆洗濯機で丸洗いOK。いつも気持ちよくお使いいただけます。(ネットをご使用ください。ドラム式洗濯機では洗えない場合があります。)
◆推奨枕カバーサイズ:63X43cm対応用
◆サイズ:48X38X6cm
◆側地:ポリエステル100% 詰めもの:ポリエチレンパイプ
◆生産国:中国

6.ゲーム
ゲームで体を動かすのは、本当に気分転換になりました。ぼくがやっていたのは、任天堂switchのリングフィットネスアドベンチャーというゲームです。ゲームの世界をクリアしながら、必死に身体を動かすので真冬でも知らず知らずに大汗をかくほど、身体を動かしていました。ゲームの世界に没頭することで嫌な婚活の記憶も薄らいでいきました。
この商品について
Nintendo Switch本体に、『リングフィット アドベンチャー』(ダウンロード版)本編がインストールされたセットです。
※ソフトをはじめて起動するときに、インターネット接続環境とニンテンドーアカウントが必要です。
冒険しながらフィットネス
『リングフィット アドベンチャー』は、付属の「リングコン」と「レッグバンド」にJoy-Conを取り付け、身体に装着し、全身を動かして遊ぶ、フィットネスアドベンチャーゲームです。
「リングコン」と「レッグバンド」が腕や肩、胸、お腹、背中、お尻、脚などの部位の動きを認識し、ゲームの中のキャラクターと連動します。

メンタルケアをして自分を客観視するだけの心の余裕がないと、本当に参ってしまいます。
まとめ
ぼくは自分に悪い所はあったか、あったとすればどのような改善をすればよいか、を考え続けました。考えても「自分に悪い所がない」と思う場合は、次のように考えることにしていました。

理想が高すぎる女性だから・・・
神経質に相手の粗を探してしまうような女性だから・・・
だから結婚できなくて結婚相談所に入会しているんだ。
そう考えて、それ以上は深く考えすぎないようにしていました。
ぼくは振られる経験が増えるほど、「自分はダメだ」と思い込み、婚活から距離を取りたくなりました。実際にぼく自身、大失敗の連続でどん底に落ち込みましたが、今回ご紹介した6つの方法でメンタルを立て直し、成婚につなげられました。
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