アラフォー男が婚活してみた件

ぼくの場合、男女交際の経験値が少ないゆえに、どう振る舞ってよいか分からない場面が多々ありました。そのため、男女交際の経験値の少なさを早めにカバーしておくことが必要でした。そしてぼくは、デートコースの下見や、会話の訓練をして、経験値の向上に努めました。

ちょっとしたミスが響きやすい

アラフォー年齢の男性だと、女性からは「人生経験が豊富で、包容力がある」とイメージされやすいと思います。そのため実際のデートで、落ち着きのない行動、不慣れな行動をとってしまうとイメージとのギャップにより一気に評価を下げてしまいます。

特に結婚相談所のシステムでは電話１本、メール１本で、簡単に「お断り」や「交際終了」ができてしまうので、お相手へのNG判定が出しやすいのです。

お見合いや初デートの印象が悪いとすぐに「お断り」や「交際終了」の連絡が届きます。学生生活や友達付き合い、職場での出会いとは異なり、そもそもの関係性が希薄なので、その場、その時の印象だけで、すぐに相手女性からNG判定が出てしまいます。つまり、ちょっとしたミスが響きやすいのです。そして「お断り」や「交際終了」となった相手とは、もう２度と会うことはありません。

具体例

例えば、ぼくの場合、以下のような事がありました。

・初デートでお店に向かう途中で道に迷ってしまう。そして、こんな発言をしてしまう。

ぼく

すみません…。
ちょっと地図を見てもいいですか？

地図を何度も見るうちに女性の口数は徐々に少なくなり、尻つぼみのまま初デートは終了。その後、連絡が取れなくなりました。初デートで道に迷ってしまったうえに、地図を何度も見るという行動は、相当頼りない男性に見えたと思います。

・お店に入っても注文や支払い方法のシステムを理解しておらず、あたふたしてしまう。

ぼく

（お店の出口にて）あっ！
このお店、テーブル会計ですか！

そのお店はテーブル会計だったのですが、ぼくは女性と一緒に出口付近まで来てしまいました。そして結局、お店側の配慮で出口付近で会計をしてもらえることになりました。しかし会計を済ませるまでの１０分弱、出口付近に女性を立たせたまま、待ってもらうことになりました。テーブル会計のお店のため、他に立っているお客さんもいなくて、その中でぼくらだけが立っている状態…。少し恥ずかしい感じになってしまいました。デートは尻つぼみのまま終了。その後、その女性から交際終了の連絡が届きました。

初デートを成功させるためにどうするか

男女交際の経験値が高ければ、デートもある程度うまくこなせると思います。しかし、ぼくの場合、その経験値はとても低い状態でした。ぼくはその経験値の低さをカバーするために次のような努力をしました。

デートコースの下見

デートコースは、事前にひとりで下見に行くようにしました。下見には休日、またはデートやお見合いの空き時間を利用します。

実際に１人で入館料を払って博物館に入ったり、１人でお店に入ってお食事をしてみたりします。そうやって下見をした後に、女性を連れて再び同じコースを周るのです。

どうしても時間が無いときは、デート前の1時間を利用して下見することもありました。１度、その場所を訪れておくことで、再び女性と一緒にその場所に行った際に落ち着いた行動をとれるようになります。

レストランは１人でお食事に行って、良かったお店だけをデートに使うことにしていました。ぼくが使っていた予約サイトは「まとめ」で紹介しています。

会話力のアップ

お見合いや婚活パーティーを利用して、とにかく女性との会話に慣れることをしていました。お見合いは相手の承諾がなければ成立しませんが、婚活パーティーはお金をかければ、いくらでも申し込んで参加することができます。「とにかく話す」というのが、ぼくの会話力アップのやり方でした。ぼくが参加していた婚活パーティーは、「まとめ」で紹介しています。

まとめ

婚活をうまく進めるためには、男女交際の経験値を上げることが重要だと思いました。

そして、実際に男女交際ができなくても、経験値を上げることは可能であるとぼくは考えています。ここに示した以下の方法が、ぼくの経験値の上げ方でした。

婚活パーティーにお金をかけて色々な女性と話しまくる
婚活パーティーに参加しまくって、女性との会話力アップを目指しました。
ぼくは色々な会社が主催するパーティーに参加していましたが、以下はそのひとつです。
もしよかったら参加してみてください。

１人で想定されるデートコースを下見しておく。
現在の妻と結婚相談所で出会った頃、デートでは毎回のように美味しいお店でお食事をしていました。婚活女性とデートするレストラン予約を、間違いないお店にするのは重要だと思います。ぼくは、現在の妻に限らず、結婚相談所で知り合った女性を高級店にばかり連れて行っていました。毎回のように婚活女性と高級レストランに行った事で年間200万円くらいの費用がかかりましたが、最後には現在の妻と知り合い、結婚する事ができました。今の妻は「いつも美味しいお店に連れて行ってくれるところが良かった」と言っていたので、まあそのやり方で良かったのかなと、今では思うことにしています。お金はかかりますが、レストランは事前に１人で下見に行くことをお勧めします。